移住計画

理想もそこに辿り着くまでを計画すれば目標になる。
火星までの道のりを眺めると旅行なんて途方もないことのように思えるけれど、今日やるべきことが解っていれば、あとは辿り着くまでそれをこなしていけばいいだけだ。
と、言うは易し。だけども、マイケル・ジャクソンも言っていた。

「みんながこう言う。『誰かがやってくれる』と。『誰か』って? ぼくらから始めよう。でないと、成し得ない。
                (マイケル・ジャクソン THIS IS IT,2009)

そう語ったのは、環境破壊を四年で止めようという話の中でのこと。語った直後に彼は亡くなってしまったけど、確かに彼は自分の手で世界を変えようとしていた。善意でもあったんだろうけど、多分それだけじゃない。自然を回復させることは彼自身の夢でもあったんだろう。
ポップの頂点に立ったからこその言葉だ。
夢を叶えてくれるのは誰かじゃない。

wired.jp

ぼくが生まれる少し前から、火星に至るまでの筋道を立てていた人がいたそうだ。今も絶えず計画は更新されている
彼らがやらなくても誰かが火星を目指した。そうかも知れない。だけど彼らが目標に近付いているのは、彼ら自身が1986年に歩き出したからだ。誰かがやるのを待っていたら、計画はここまで更新されていなかった。

今年も残すところ三ヶ月を切った。あと四分の一。自分のために自分がやるべきことは何だろうか。来年までに片付けてしまえることは何だろうか。考えねば(焦り)。